北九州中央病院について
栄養管理科
私たち栄養管理科は約20名のスタッフで、医師の治療方針に基づき個々に適した食事、又患者さんに喜んでいただける美味しく安全な食事を提供できるように日々力を注いでいます。
(管理栄養士6名、フード栄養士1名、調理師11名、調理員2名、事務パート1名)
管理栄養士の役割
- 入院患者様全員の栄養スクリーニングを行い栄養リスクのレベルにより分類
- 栄養アセスメントの実施(栄養摂取量と必要栄養量の算定)
- 臨床検査、病態を考慮して栄養状態を評価、判定し栄養上の問題点を抽出
- 食事や栄養に対する薬の影響を検討
- 問題点の解決方法、栄養補給法を検討し、適正な食事と経腸栄養剤を選定
- 病院食の工夫
- 栄養療法のモニタリングと再評価
栄養相談
管理栄養士による疾患に応じた栄養指導を実施しています。
- 外来栄養食事指導
- 入院栄養食事指導
- 集団栄養食事指導
オール電化厨房
入院患者様の食事
摂食嚥下障害の患者様においては、それぞれの段階で適切な治療と食事形態が必要となります。
当院では嚥下障害(食べ物が飲み込みにくい等)の患者様について、医師、看護師、ST(言語聴覚士)と協力し退院後の生活に繋がる食事内容を検討しています。
又、患者様の摂取量に応じて提供量の調節をしています。行事食は年間16回程度実施し、ランチョンマットを添え、四季折々の季節感を食事から感じて頂けるように努めています。
正月(形食) | 正月(ケア食) | 正月(ペースト食) |
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土用丑の日(形食) | 敬老の日(形食) | 行楽弁当(形食) |
アレルギー、禁止食品の対応など細やかな個別対応を心掛けています。
お誕生日にはケーキにメッセージカードを添えて提供しています。