北九州安部山公園病院について
院長ごあいさつ
北九州安部山公園病院は、2001年2月1日、北九州病院グループ8番目の病院(介護老人保健施設あけぼの苑併設)として誕生しました。
安部山の豊かな自然の中に位置した病院で、内科・リハビリテーション科を中心とした医療を提供しています。当初は医療療養病棟と介護病棟の180床の病院でしたが、2008年8月1日に1病棟を回復期リハビリテーション病棟(60床)に変更し、さらに2021年3月7日に20床を北九州湯川病院へ移床し、2021年4月に160床(回復期リハビリテーション病棟104床、医療療養病棟56床)の病院に生まれ変わりました。
北九州安部山公園病院は、脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)や頭部外傷、脳脊髄損傷、脳の疾患後(術後も含む)、整形外科疾患(骨折・術後)、外科手術又は肺炎治療後の患者様を在宅復帰出来るようにリハビリテーションを提供します。急性期病院での急性期治療を終えた患者さんに早期の在宅復帰が出来るように、患者さんの病態に応じた連携パスなどを運用して【回復期リハビリテーション病棟】において、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー等が共同で、集中的なリハビリを実施し、在宅医療や維持期リハビリへスムーズな移行を図っております。かかりつけ医・急性期チーム・回復期チーム・維持期チームのシームレスケア(継ぎ目のない医療)、患者さんが安心して在宅・社会復帰ができるようにご家族も含めてスタッフが一丸となって早期の日常生活の向上を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また医療療養病棟においては、急性期治療は終えたが、長期医療の継続が必要な患者さんの病状管理とリハビリを提供し、自宅退院や施設退院を目指したり、看取りを含めた終末期の医療を行います。
なお、当院は介護老人保健施設「あけぼの苑」を併設しており、協力病院として完全なバックアップ体制で診療を行っています。
今後とも、地域の皆様に信頼される病院を目指し、地域医療に貢献してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。