患者さま・ご家族の方へ
リハビリテーション機器の紹介
北九州古賀病院では、リハビリテーションロボット機器や神経筋再教育訓練用機器などを取り揃えております。質の高いリハビリテーションプログラムを提供いたします。
上肢リハビリ装置 CoCoroe AR²(Arm Rehabilitation Robot)
脳血管疾患、整形疾患などによる上肢運動機能障害を持つ方を対象に、電気・振動刺激を併用しながら上肢(肩、肘)の自動運動をサポートする装置です。
電気刺激療法 IVES(アイビス)
脳血管疾患などにより運動麻痺を呈している方を対象に、電気刺激を併用しながら動作練習を行います。
イトーESPURGE(エスパージ)
痛みの鎮静(TENSモード)・損傷部位の治癒促進(MCRモード)に使用します。 脳血管疾患などにより運動麻痺を呈している方を対象に、筋肉を刺激し運動を促します。(EMSモード)
Accellus1,2(アクセラス)
超音波骨折治療器。 非常に出力の弱い超音波をパルス状(断続的)に骨折部に近い皮膚に一定時間あてることで骨癒合を促進することが期待できる治療器です。
体重免荷式トレッドミルトレーニング Body Weight Supported Treadmill Training(BWSTT)
転倒リスクが高い方や脳卒中、パーキンソン病、頚髄損傷の方など、身体を自由に動かすことが難しい方へ歩行練習を行う際に使用しています。
JMS舌圧測定器 TPM-02
食べるための口の機能には、咀嚼、押しつぶし、食塊形成、咽頭への送り込みなどがあります。脳血管疾患などで食べるための機能が弱くなった方を対象に、舌と口蓋で食物を押しつぶす力(圧力)を評価します。
簡易自動車運転シミュレーター SiDS(シーディス)
退院支援の一環として、2022年5月より自動車運転シュミレーターを導入しました。 このシステムは認知反応検査、タイミング検査、走行検査、注意配分検査などで構成されており、自動車運転再開の支援ツールとして利用しています。また、訓練用のシュミレーターとしても使用することができ、在宅復帰支援に向けた質の高いリハビリテーションプログラムを提供いたします。
超音波画像診断装置 ポケットエコーMIRUCO
整形疾患などで筋力が著しく低下している方を対象に、超音波を用いて体内の形状、性状又は動態を可視化する装置です。 その場で関節や筋肉の状態を確認することができ、その内容はタブレット上に表示されるため、客観的にリハの治療効果を見ることができます。
デジタルバランストレーナー
転倒予防に効果的なバランス機能の訓練や評価に特化したリハビリ機器。1人でも実施可能な「連続訓練メニュー」も搭載しています。