看護部
教育
当院は療養型病院として、地域に根ざした医療を支えられる人材育成に力を注いでいます。
働いている看護師は既卒・中途採用の者が多く、ブランクや、病棟勤務の経験が少ないなど、不安を抱えているケースも少なからずあります。そのような方へは教育スケジュールパスを用いて、指導、教育内容を明確化し、プリセプターを中心にOJTにてサポートしています。また、現任、新採用者ともに看護技術の標準化を目指し、チェックリストの活用と研修を行っています。
臨床看護実践能力モデル
| レベルV | モデルとなるように自己啓発する |
|---|---|
| レベルIV | 病院目標に向けて参画できる 組織人としての行動ができる |
| レベルIII（卒後3年目） | 対象を取り巻く家族・地域社会などの看護問題を把握し、実施評価できる |
| レベルII（卒後2年目） | 看護技術を習得し、自己の看護判断で問題解決できる |
| レベルI（卒後1年目） | 対象に応じた基本的看護が安全・安楽に実践できる |
※既卒・中途採用者に対しては 入職後6か月時で自己評価・他者評価を行い、能力に合ったステージを認識し、教育に生かす。そして経験年数に合った習熟度を目指します。
教育体系図
- OJT（病棟教育）については、看護職実践評価表と看護技術チェックリストにて評価を行う。
- 集合教育においては、アンケート調査を行い看護実践に生かされるか否かを評価する。
臨床看護実践能力モデル
看護手帳について
当院の看護師は、全員看護手帳（NURSEBOOK）を携帯しています。看護目標や看護活動等を記載するようになっており、看護管理に役立ちます。また簡単な看護マニュアルも載っており便利です。介護職員には介護手帳（Smile Book）があります。
