お知らせ

院長より新年のご挨拶

ご挨拶

 新年おめでとうございます。皆様にはおだやかな正月をお過ごしのことと存じあげます。北九州宗像中央病院を代表して一言ご挨拶申し上げます。

 玄界灘に面した津屋崎の地より緑あふれる現在地に移転し、早くも6年目の春を迎えました。この間、皆様にはひとかたならずお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 当院は急性期医療から在宅・施設への橋渡しとなる、いわゆる回復期・慢性期の機能を担っています。その役割を果たすべく、回復期リハビリテーション病棟・一般病棟・障害者病棟・医療療養病棟を有しています。地域医療構想でも回復期リハビリテーション病棟が占める役割はかなり高く、当院でも回復期病棟を開院時の30床から56床に増床いたしましたが、おかげさまで現在までほぼ満床の状況となっています。回復期に入院された患者さんが早期にご自宅へ帰ることができるよう、職員一同日々努力を続けているところです。

 新型コロナによるパンデミックがほぼ終息したと一安心した矢先、昨年は新春早々能登半島にて大地震が発生しましたし、夏には各地で水害が発生するなど多くの災害がおこりました。当地では幸いそこまでの災害はおこりませんでしたが、いつなにが起こってもよいような心構えをもち、患者さんの安全第一にこれからも取り組んでまいりますので、これまでと同様皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

 現在まで地域における急性期医療を支える後方型支援病院としての機能を果たしてまいりましたが、これからも引き続き地域の皆様に安心してご利用いただけるように、また患者さんには落ち着いて療養できる快適な環境を提供できますよう、職員一同更に邁進してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 令和7年 春

 北九州宗像中央病院
院長 宮﨑 正之

北九州宗像中央病院
〒811-3406 福岡県宗像市稲元二丁目2番5号