お知らせ
宗像警察署生活安全課による防犯教室を開催しました
1月10日、当院のような高齢者が入院する施設における防犯意識の向上を目的とした防犯教室が宗像警察署生活安全課の協力により開催されました。
今回の研修では、不審者対策を中心に、さまざまなシチュエーションを想定した防犯対策が紹介されました。
講習の一環として、不審者侵入時の対応策を学ぶためのビデオ研修が行われ、施設職員は具体的な事例を通じて、不審者が施設に侵入した際の適切な対処方法について理解を深めました。
さらに、女性警察官による「刺股(さすまた)」の正しい使い方に関する実演も行われました。
実演では、刺股の基本的な構え方や使用時の注意点に加え、相手に安全に対処するためのコツが説明されました。特に当院のような高齢者が入院する施設では、入院患者や職員の安全確保が重要であり、今回の実演は実践的な内容として職員にとって有益なものとなりました。
この防犯教室を通じて、施設の職員一人ひとりが防犯意識を高め、万が一の事態に備える意識を強化する貴重な機会となりました。