もの忘れ外来
もの忘れ外来のご案内
【受付時間】
[午前]8:30 ~ 11:00※ご予約方法:お電話にてご予約ください。
※ご予約先:地域医療連携室 093-921-0560 (IP電話:050-3734-3715)(代表)
【診療時間】
【曜日】火曜日 [午前]9:00 ~ 11:00もの忘れ外来の特徴
高齢になるともの忘れが多くなってきます。その多くは年齢相応の自然なものですが、もしかしたら認知症がはじまったのではないか、と不安に思っている人のために開設されたのが「もの忘れ外来」です。その人のもの忘れが、自然なものなのか、病的なものなのかを診断し、その症状に応じた適切な治療を行います。 診療には、認知症学会専門医・指導医が担当いたします。
こんな症状はありませんか?
●同じことを何度も言ったり聞いたりするようになった●よく知っているはずの友人の名前を忘れている
●置き忘れやしまい忘れが多くなり、物を探している事が増えた
●財布や通帳などの保管場所を忘れ、「誰かが盗った」と言う事がある
●約束の日にちや時間を間違える事が増えた
●電気、水道、ガスの消し忘れが増えた
●身だしなみをかまわなくなった
●付き合いが悪くなり、外出をおっくうがるようになった
●些細なことで怒ったり、気がふさぐようになった
このような場合、ほとんどの方は特に気に留めませんが病的な原因の場合、認知症の可能性があります。
老化現象から生じる「もの忘れ」ならそれほど心配ありありませんが、「もの忘れ」が病的な原因、特に認知症といった重大な病気に繋がることも少なくありません。
ごく初期の認知症と、年齢相応の「もの忘れ」と見分けは困難ですが、認知症であっても早く見つけて早く対応すれば、投薬で症状を改善することもでき、本人やご家族のその後の生活は大きく変わります。
当院では、時間をかけた問診に始まり、診察、画像診断などの診断を行います。