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整形外科

重度四肢外傷センター

2016年5月 病院新築移転とともに
四肢外傷を専門にする「重度四肢外傷センター」を開設しました

開設の目的

当病院は3次救急病院であり、高度外傷患者を受け入れる環境にあります。
欧米では胸腹部外傷を含め四肢外傷に至るまで外傷専門医が取扱い 社会的地位も尊重されていますが、日本ではこれまで外傷を専門にした診療は皆無でした。
しかし近年 その必要性が認識され、外傷センターを構築する必要性が唱えられるようになりました。

全身管理を要する患者様に対する組織的な治療の必要性は言うまでもありません。
四肢の高度外傷治療においてもできる限り早期に組織修復をすべて行い、リハビリを行うことが重要です。そのためには軟部組織修復を得意とする形成外科と骨・腱再建を得意とする整形外科の知識を融合する必要があります。
日本でも外傷治療に特化した(外傷センター)施設が徐々に増え始めましたが、いまだ北九州での開設はありませんでした。

当院は社会的役割として救急医療を担っており、これまでも実績を積んでまいりました。
その経験を活かして今回「重度四肢外傷センター」を開設し、
Ortho-plastic-surgery(整形・形成外科)により四肢機能再建をおこないます。
本医療圏の患者様が早期に適切な治療を受けられるよう、今まで以上に尽力してまいります。

対象患者

皮膚・骨欠損を伴った高度外傷・高度粉砕骨折・骨髄炎・骨癒合難治症例など、血行再建を含めた複合組織修復を要する四肢外傷疾患

特徴

  • 外傷・ケガを専門にする北九州初の病院
  • 一般的な単純骨折から専門的治療を必要とする関節内骨折や開放骨折等の重度四肢外傷の治療をおこなう
  • 救命救急センターを窓口に24時間365日の受け入れ態勢をとる
  • 初期から総合診療部・整形外科・形成外科・リハビリテーション科が共同して治療にあたる
  • 手指外傷・切断指の再接着・皮膚欠損などの専門医による四肢機能再建治療
  • マイクロサージャリーや仮骨延長法などの難治症例の治療
  • 他院で治療された偽関節・変形治癒などの難治症例の治療
  • 高齢者の大腿骨近位部骨折は入院から可能な限り36時間以内に手術をおこなう
  • 緊急・骨折手術を優先し、可能な限り早期手術をおこなう

重度四肢外傷センターHP画像.JPG

スタッフ紹介

1-Dr戸羽直樹.jpg 医師名 戸羽 直樹
役職 四肢外傷センター長/整形外科 部長
資格 日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本手外科学会認定手外科専門医・指導医
卒業年 H3卒
1-Dr福田文雄.jpg 医師名 福田 文雄
役職 副院長
資格 日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本リハビリテーション学会専門医
日本骨折治療学会 評議員
大腿骨頚部/転子部骨折ガイドライン編集委員
Japanese Association for Biological Osteosynthesis :JABO世話人
北九州外傷研究会 代表世話人
卒業年 H2卒
1-Dr吉牟田浩一郎.jpg 医師名 吉牟田 浩一郎
役職 部長
資格 日本形成外科学会専門医
日本熱傷学会熱傷専門医
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医
卒業年 H14卒
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