マンモドック
マンモドック(自由診療による乳がん検診)
乳がんは若年の方が罹患するリスクもあることから、出来るだけ多くの方に良質な検査を受けていただくことを目的としているのが、マンモドック(自由診療による乳がん検診)です。
当院のマンモドックのエコー(超音波)検査・マンモグラフィ検査はすべて女性技師が対応致します。また、乳腺外科専門医が診察し、当日に結果説明を行います。
マンモドックコースのご案内
コース名・概要 | タイムスケジュール(例) | 料金 |
マンモドックAコース ❶ マンモグラフィ(トモシンセシス) ❷ 乳腺エコー ❸ 診察 🕑所要時間目安:1時間30分 |
10:45 来院 11:00 マンモグラフィ 11:15 乳腺エコー 11:45 診察・結果説明 12:15 終了 |
11,000円 (消費税込) |
マンモドックBコース ❶ マンモグラフィ(トモシンセシス) ❷ 診察 🕑所要時間目安:1時間 |
10:45 来院 11:00 マンモグラフィ 11:15 診察・結果説明 11:45 終了 |
7,700円 (消費税込) |
※トモシンセシスについてはこちらをご覧ください。
マンモドックの注意事項
① 豊胸手術をされている方、妊娠中の方はマンモドックを受けることが出来ません。ペースメーカー、CVポートを埋め込んでいる方は、マンモグラフィ撮影については挿入されていない方のみ撮影を行います。エコー検査は両胸の検査を受けることが出来ます。
② 北九州市が助成する乳がん検診とは異なります。北九州市にお住いの40歳以上の女性の方でクーポン券をお持ちの方は【乳がん検診】をお申込み下さい。
③ 当日のタイムスケジュールは診療状況により前後する場合がございます。予めご了承ください。
Q&A
- >Q1.マンモグラフィってどんな検査ですか?
A1. 早期のがんを見つけるための乳房専用の撮影です。乳房は普通のレントゲン撮影では写りません。マンモグラフィは、しこりとして触れることの出来ない小さな腫瘤や乳がんの初期症状で見られる微細な石灰化を鮮明に写し出すことが出来ます。検査の内容は、乳房を台の上にのせ圧迫板で乳房を押し広げ、その状態で撮影します。
- Q2.どうして圧迫しなければいけないの?
A2. 圧迫することで乳房を全体的に広げ厚みが均一になります。そうすることで正常乳腺との重なりをなくし、病変を見つけやすくなります。また、乳房の厚みを薄くするほど放射線の量が少なくてよいため、被ばく低減にもなります。
- Q3.痛みはありますか?
A3. 圧迫したときに痛みを感じることがありますが、個人差があります。強い痛みを感じる場合は、遠慮なさらずに担当技師にお声掛けください。力を抜いてリラックスしていただいたほうが、痛みの緩和と画像の向上に繋がります。
- >Q4.放射線被ばくは大丈夫?
A4. マンモグラフィは乳房に対してのみわずかな放射線被ばくがあります。全身への影響はほとんどありません。
- >Q5.エコー検査ってどんな検査ですか?
A5. 超音波で実施するため被曝せず、時間は多少かかりますが、体の負担はほとんどありません。乳房内の病変の有無、大きさなどが検査できます。乳腺が発達している若い方でも腫瘍を見つけやすいのが特徴です。
- >Q6. 撮影するときの服装は?
A6. 上半身は衣類と下着を脱いでいただきます。専用の検査着を準備しておりますのでそちらに着替えて頂きます。上半身のみ脱いでいただくため、ワンピースは適さないかもしれません。
- >Q7. マンモグラフィとエコー検査は両方受けた方がいいの?
A7. それぞれの検査に特徴がありますので、より正確な診断を行うためにはどちらか一方ということではなく、併用する検診が勧められています。
- >Q8. 授乳中でも検査は受けることは出来ますか?
A8. 授乳中の方がマンモドックを受けることは出来ません。卒乳後の検査をお勧めします。
093-921-0560 (IP電話:050-3734-3715)
電話対応時間:平日8:30-17:00