北九州八幡東病院について
教育体制
看護部教育委員会
目的:
病院における看護職員の資質向上とより良い看護・介護のサービス提供ができるように、教育システムの構築(計画・企画)運営や看護・介護研究の推進を行う。また、臨地実習の受け入れ施設として学院との連絡会及び臨地指導者間の情報交換を行い効果的な実習の教育環境を構築する等により看護の質向上を図ることを目的とする。
目標:
看護部理念に基づき、自律した高齢者ケアのプロフェッショナルを育成する
教育体系
院内研修
新人研修:
一年間はプリセプター、教育委員と共に職場の先輩で支えながら、研修プログラムに沿って、集合教育・OJTをおこなっています。院外研修や近隣の急性期病院と連携してプログラムの充実を図り、新人の育成に努めています。
現任教育:
看護職として臨床実践能力の習得及び向上を図る事を目的とし、質の高い看護を提供出来るよう教育プログラムを計画しています。主任・教育委員等が講師となっての研修や、外部講師を招いて研究発表・フィジカルアセスメント研修などを実施しています。
介護教育(30分介護):
介護職として資質の向上を図る事を目的とし、毎月1回介護実践の研修会を講義・演習方式で実施しています。
認知症実践者研修やリーダー研修をはじめ院外研修にも多く参加しています。介護福祉士受験、合格のサポートもしています。
看護研究
看護研究・学会発表:
- 毎年、院内研究発表会を行い、その中から、慢性期医療学会や各種看護学会で発表をしています。
- 臨地実習受け入れ:成人・老年看護、基礎看護実習を受け入れています。
- 歯科部学生の高齢者歯科学実習、口腔保健科大学院修士課程臨床実習を受け入れています。
実習受け入れ:
資格取得支援
- 働きながら、准看護師科、看護師科の資格取得をする職員をサポートしています。
- 介護福祉士資格取得のための受験対策勉強会を開催しています。
- 認定看護師取得に係る助成措置をおこなっています(職務専念義務の免除や経費の貸与、奨励金の支給等)
- その他、個々の職員が目指すキャリアアップを支援しています。
ボランティア、体験受け入れ
- 職場体験受け入れ:小中高校授業の一環として、看護師・介護職の仕事の体験等を受け入れています。
- 地域ボランティア:地域貢献の一環として、地域行事で保健指導等を行っています。