北九州八幡東病院について
北九州八幡東病院の役割
当院は医学的管理のもとで療養が必要な方々に日常生活の介助、医療や看護、機能訓練などを提供する、八幡東区では最も多い420床の療養型医療施設です。
病床は、障害者施設等入院病棟(200床)、医療療養病棟(160床)、回復期リハビリテーション病棟(60床)、介護医療院(定員60名)に分かれており、令和3年度は1ヶ月当たり約51名の患者さまにご入院いただいています。
令和3年3月には、北九州市の高齢化率は政令指定都市の中で最高の31.0%、区ごとに見ると八幡東区が36.2%と、今後、更なる高齢者の増加が見込まれています。
その結果、入院治療が必要な高齢者が確実に増えますが、厚生労働省は今後、急性期病院の病床数を減らしてゆく方針ですので、そうした状況の中で、高度の医療機能を持つ急性期病院がその機能を十分発揮できるように近隣の総合病院との連携を緊密にして亜急性期、慢性期の高齢患者様にご満足いただける質の高い、心のこもった医療を提供できるように努めてまいります。