地域・医療機関のみなさまへ

リハビリテーションセンター

患者さま本位の「自立支援」を目指し、身体機能や日常生活活動の向上とともに、患者さまやご家族の"希望"をできるだけ叶えられるような環境を整えていきたいと考えています。

スタッフ構成は専任医師6名、理学療法士46名、作業療法士34名、言語聴覚士9名、リハ助手4名です。(2023年10月1日現在)

リハビリテーションの役割

理学療法部門の役割

身体機能や心理面などの評価を行い、全体像を十分把握した上で、運動療法(筋カや関節可動域、パランス能カなどの向上)や物理療法(温熱・電気療法など)を用いて、目常生活活動や歩行などの能カ向上を援助します。

作業療法部門の役割

今後生活していくために問題となることを的確に評価し、いろいろな作業活動(陶芸・木工・手芸・革細工など)を用いて機能の回復や維持を促し、治療・援助を行います。また障害があっても、残された機能を最大限活用し、身辺動作や家事動作の能カ向上、職場への復帰などを目指した練習を行います。

言語聴覚療法部門の役割

"コミュニケーション"に於いては、「聴いて理解すること」「話す」「文字を読む」「文字を書く」 ことが困難になる失語症、発生発語器官の運動障害により、話言葉の発音が不明瞭になる運動障害性(麻痺性)構音障害などがあります。 "食べること"に於いては、嚥下に関係する筋肉や神経の障害により、食物が食べられない、誤嚥してしまう摂食・嚥下障害があります。 これら"コミュニケーション"や、"食べること"に障害を負った方々に対して、機能の獲得・回復・維持を促し、治療・援助を行います。

スタッフ教育

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リハビリテーション科では病棟担当にてスタッフを配置し、プリセプター制度を実施しています。また症例検討会や文献抄読会、学術勉強会の開催や新人スタッフの教育を目的とした勉強会を行っています。

チーム医療への参画

医療安全対策チーム

医師、看護師、看護助手、管理栄養士、事務職、薬剤師とともに院内ラウンドを行い、医療安全に関する問題点を指摘し、院内の安全で質の高い医療提供体制の確立を目的に活動しています。リハスタッフは主に車椅子に関する点検、整備に関わっています。

院内感染対策チーム

医師、看護師、看護助手、管理栄養士、事務職、放射線技師、薬剤師とともに院内ラウンドを行い、院内感染の発生と拡大を未然に防ぐことを目的に活動しています。
リハスタッフは主に院内の消毒液や院内感染物の管理について確認を行っています。

栄養サポートチーム

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士にて、患者様の栄養管理を包括的に支援することを目的に活動しています。リハスタッフでは言語聴覚士が嚥下機能の評価や食事形態の決定などに関わっています。

褥瘡対策チーム

医師2名(皮膚科医師含む)、看護師、リハスタッフ、薬剤師、栄養士にて褥瘡回診を行い、褥瘡のある患者様や褥瘡予防が必要な患者様に対してのケアや処置に対しての指導を行います。リハスタッフは主にポジショニングの評価、検討に関わっています。


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北九州八幡東病院/北九州八幡東病院介護医療院
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