お知らせ
「命を守る３動作」を体験！～防災・防火訓練を実施～
11月13日に防災・防火訓練を実施いたしました。
今回は、夜間に地震により火災が発生したという想定で実施しました。前回と同様に、シェイクアウト訓練を防災・防火訓練の中に取り入れ実施しました。
シェイクアウト訓練の「シェイクアウト」とは「地震を振り払う」という意味を込めて造られた言葉で、日本語では「一斉防災訓練」と訳されています。
シェイクアウト訓練は地震の際の安全確保行動である「命を守る３動作」を約１分間で、誰でも・どこでも・気軽に・簡単に行うことができる防災訓練のことです。
「命を守る３動作」とは
① 姿勢を低くする。② 頭・体を守る。③ 揺れが収まるまでじっとしている。
の３動作を表しています。誰もが小学校や中学校の防災訓練で体験しているものです。
また、実際の火災では初期消火が重要となります。出火後3分以内に消火活動が開始されることが大切となっています。当院では火災発生時にはスプリンクラーが作動し初期消火を開始します。また、火災の発生箇所は、全病棟のナースステーションでも把握できるようになっており、消火器を持ったスタッフがすぐに消火活動の応援に駆けつける体制が出来ています。
防災・防火訓練終了後の反省会では多くの意見があがり、改善すべき点がみつかりました。
万が一の事態に備え、患者さまと自分の命を守ることが出来る体制をより一層整えていきたいと考えています。
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